巻き肩と親指
肩凝りのタイプで巻き肩があります。自分が巻き肩かどうかは、
上を向いて寝た時に自分の肩が床との隙間で確認できます、
巻き肩の人は肩が床から浮いています。
また浮いている肩の付け根を押さえると
グリグリと筋肉の凝りや圧痛などがあります。
巻き肩の人はまた手首から親指にかけての
動き(可動域)が固くなっています。
例えば、招き猫の手の様に肘を身体に添えて、
手首をしっかりと曲げる事が難しくなります。
また手の甲を腰の後ろに手をまわすと
肩の骨が前方に移動してきます。
この様に巻き肩の人は手首から
親指の動きをよくする事で巻き肩が改善していきます。
デスクワークなどでパソコン作業をする方や
スマホで親指をよく使う人は自分自身の肩の位置や
手首の動きを確認してみてください。
また肩をほぐすだけでなく親指や手首も和らげる様
にして肩への負担を減らしてください。
手首や親指が柔らかくなるだけで、肩の開きも楽に感じます。
それでも改善しない場合はお気軽にご相談ください。