足の指もよく見ると様々な形をしていますね。
例えば足趾の変形は外反母趾、内反小趾、寝指、かがみ指、浮き指などがあります。
(足の指は「趾(シ、あし、あと)」と漢字で手の指と区別してかきます。
「あしあと👣」を残すので「止」にあしへんを付けた言われています。)
そのなかの浮き指についてお話します。
イラストの様に足趾に力が、かかっていない状態です。
普段は立っている時や歩いている時などあまり足先に
意識することなく生活しています。
浮き指の原因
裸足で歩く事が少なく、靴を履いて歩くので足先に
力を入れづらくなっています。また高齢になると歩く
機会が少ないと脚の指の筋力も弱くなります。
中高年になると約80%の人が浮指と言われています。
浮き指になると
例えば裸足の状態で足趾を浮かせて歩くと
踵に重心が乗っている事を感じます。
そうなると歩く時には足先で蹴って歩く事が出来ず
歩幅も小さくなります。
幅が小さいと歩く速度が遅くなり、
膝の筋力や腰の筋力にも影響して
膝痛や腰痛の原因となります。

浮き指だと重心が後ろの踵にかかる
予防策
足指でグー・チョキ・パーと足指でジャンケンがいいです。靴の中でも出来ます、また五本指ソックスを履くと指を動かし易いと思います。
ちょっと履くのが面倒ですが( ̄▽ ̄;) チョキの時は親指が上に上がる様に頑張ってください。