今日は高校生の男の子が久しぶり来院
うちに来る半年前に右膝の内側の靭帯を損傷
病院で処置をうける
その後、軟式野球の練習で右膝の内側に痛みで
来院してくれました
膝の治療の場合、当院では
股関節、足関節の調子を整えて
治療をします
その際問題になるのは関節の緩みが大きく関わってきます
例えば、足関節の捻挫を起こし、そのまま放置しておくと
陳旧性(古傷)となりいつまでも腫れたり、痛みが出ます
関節を評価する場合はこの関節の緩みを
必ず診る様にとドクターからは何度も指導をうけてきました
この男の子の場合も膝の前方の不安定さがあり
膝の前方を支えるハムストリングスにも影響がでて
膝裏にも症状がみられました
治療は
ハムストリングスの緊張緩和をして
股関節から足関節の二関節筋の疎通をして
本人にもセルフケアをおしえておわりました
(お年寄りの膝痛でもこのハムストリングスの負担はみれます)
このことから関節の損傷はきちんと痛みのケアだけでなく
関節の安定性のケアも大事だと思います