首凝り 肩凝り
肩凝りも首の付け根が凝る人、首が凝る人、首の前が凝る人と、凝り方も人により様々です。
特に多いのがパソコン、スマホの使用で巻き肩になり、首が凝る人が多いようです。
首凝りの代表的な筋肉で斜角筋と呼ばれる筋肉があります。
斜角筋は、首の真横から鎖骨の間に触れる事が出来るかと思います。
斜角筋の緊張(凝り)は斜角筋症候群と言われる病気を引き起こし、腕から手にかけてシビレや痛みの原因となります。
斜角筋の緊張(凝り)は巻き肩の人に多くみられます。
その原因はパソコン、スマホの使用などによる、姿勢(肩の位置)に影響して、肩甲骨の位置が悪くなる事で起こります。猫背姿勢と言われる状態がこれにあたります。
斜角筋自体をマッサージや首の矯正だけでは、なかなか首凝りが改善していきません。
姿勢、特に肩甲骨の状態を改善していく事が大事になります。
対策として長時間のパソコンやスマホの使用を控えたり、肩回しや手首や指を動かしたりほぐすと腕の緊張が和らぎ肩甲骨もリラックスしてきます。肩甲骨がリラックス出来ると斜角筋の緊張も和らいできます。
また腕立て伏せ、壁腕立て伏せ等で肩回りの筋トレなども効果的です。
それでも改善しない場合は当院にお気軽にご相談ください。