私を健康な体で生んでくれた両親に感謝します。
そしていつも支えてくれる家族、親類、友人に感謝します。
(キッカケは)
この仕事につくキッカケはバイクでの事故で左脚を骨折したことでした。それまでは、大きなケガや病気もなく過ごしてきました。
そんな自分が入院、手術とは今までの人生で一番忘れられない出来事になりました。
この経験がキッカケとなり、大学を卒業後はもう一度、高校の勉強をして名古屋の米田柔整専門学校の夜間部に入学しました。
年齢や境遇も様々人達と学生として3年間、昼は働きながら夜は学校と過ごし、目標である柔道整復師の国家試験に一発合格しました。
(修行時代)
米田柔整専門学校を卒業後、愛知県稲沢市の「服部整形外科」でリハビリのスタッフとしての修行をすることになりました。
院長先生の人気がすごく一日200人が来院するような院で、患者さんの疾患も骨折、捻挫、術後のリハビリ等様々な疾患の方々の対応で精一杯で、日々勉強をしてついていくのがやっとでした。
毎日診療が終わると院長先生や他の先生方と夜遅くまで勉強会、担当する患者さんの症例報告。
また時には医療に携わる者としての心構えなど熱い会話をしたりしました。
そこでいかに自分の責任をもって、人の身体を診させてもらっていくかを教わりました。
10年間お世話になった院を卒業する時にはスタッフの皆さんや院長先生からも労いの言葉を頂き寂しさとうれしさで涙が出そうになりました。
(そして開業)
その後、開業するまでは自分の人生に色々な事が起こり、そのたびにもうこの仕事を諦めかけた事もあります。それでも沢山の人の支えや励ましで、小さい頃から慣れ親しんだ
天理で開業する事ができました。今までのブランクもあり開業後も平坦な道ではなく試行錯誤の毎日でした。
それでも自分が出来る事をしていく事で少しずつ地域の方々に受け入れていただいて今に至ります。とても有り難い事です。
(いまハマっている事)
なぜか植木の剪定を覚えることになり、植木の剪定が楽しくなり今では趣味の様になっています。
植木も古くなった枝を落としたり、逆に新しい芽をつんだりしていきます。
そうする事で次の季節も同じ状態を維持していけるようにします。
まだまだ覚え立てで、次の季節の事を考えながら剪定するのは難しいです( ̄▽ ̄;)
そんなことを剪定しながら考えると人の身体も同じだと感じます。
人の身体も日々変化していくので身体の事を意識しながら運動したりして
身体をいたわっていくのも大事だと実感しています。
こんな私ですが、今までの経験を生かして少しでも地域の一助となりたいと思います。
その為の日々努力を忘れずに精進していきます。よろしくお願いいたします。
「いつまでも身体(どうぐ)を丈夫で元気で長持ちに」を目標に